海外fx業者を決める際のスプレッドってなに?

海外fx業者を選ぶ際に一つの基準となるのがスプレッド幅です。取引のしやすさとスピード、そしてコストにも関係することですので、できるだけいろいろな業者間で比較してより良いところを見極めたいところです。そのためにも、スプレッドの基本と国内業者と海外業者の違いを理解しておくことが大事です。

そもそもスプレッドとは、注文を出して取引が完了した時に生じる、売値と買値の差のことを指します。この値段の差を利用してfx会社は利益を出しているわけです。スプレッドはトレーダーにとっては手数料となりますので、スプレッドというのは売買コストとして考えることもできます。そのため、取引をする際にはできるだけスプレッド幅が小さいものの方が、手数料が小さいということになってコストは下がります。スプレッドはfx会社が決定することとなりますので、それぞれの会社で違いが出てきます。

全体的に見ると、海外fxの方が国内業者よりもスプレッド幅が広い傾向にあります。その差はどのようにしてスプレッド幅を決めるかという基準に違いがあります。日本国内の業者の場合は、ほとんど固定スプレッド方式を採っていて、いつも同じ幅で注文を受け付けています。一方で海外業者の場合は、変動スプレッド、つまり市場によってその差が変わっていくという仕組みを採っています。

これだけを見ると、国内業者の方がスプレッド幅が狭くて固定されているんだからずっといいと思えるかもしれません。しかし、一概にはそう言えないのです。というのも、売値と買値の違いがそのままfx会社の手数料となるわけですので、これが少ないと会社の利益が得られなくなってしまいます。そのため、スプレッド幅が狭い会社は、それとは別に手数料を徴収していることが多いのです。1回ごとの取引で〇パーセントというように、手数料が産出され自動的に引かれていきます。こうなると、スプレッド幅が狭いと言っても、事実上は手数料が結構かさばってそれほどお得にはならないことになります。

一方で海外fxの場合は、スプレッド幅が国内業者に比べると広いものの、手数料が無料となっているケースが多い傾向にあります。こうした口座のことをSTPと呼んでいます。STP口座を使うメリットとしては、取引の際にすでにスプレッドによってすでに手数料が徴収されるという形になりますので、取引によって得られた差額がそのまま利益となり計算がしやすいという点です。一方で、スプレッド幅が狭いものの別途手数料がかかる場合、計算を別にしないといけなくなります。というのも、注文で出した価格通りに利益が出るわけではなく、別に手数料分が数パーセント取られてしまうからです。

こうしたことから、スプレッド幅が狭いから取引がお得にできるとは単純には言えないのです。スプレッド幅が広いけれども手数料がかからない業者の方が、トータルで見ると安く取引できることも少なくありません。そのため、単純にスプレッド幅だけを見るのではなく、手数料がかかるかどうかも一緒に見るようにしましょう。その点、海外fxの場合はSTP口座、つまり手数料無料となっているところが多いので比較がしやすく、純粋にスプレッド幅だけの比較で済みます。

といっても、海外fx業者は変動制を採用していますので、最小スプレッドだけで他社と比較することはできません。常に数値は変動しますので、最小が0.1しかないとしていても、平均値は1.3になってしまうということもあります。それで、スプレッドの平均値を比較することが重要となります。信頼できる業者であればどこでも平均値を出していますので、その数値だけを見るようにして、あまり最小値には注目しないようにしましょう。そうすることで、実際の取引におけるスプレッドを確認できます。

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コメント

  1. こんにちは、これはコメントです。
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